

今年3月に展覧会をしていただいた田島征彦氏が画を担当しておられる絵本「よしこがもえた」がいち早く出版社からギャラリーに送られてきました☆たかとう匡子作 田島征彦画 新日本出版社出版 32PA4判 1470円 以前、新日本出版社の担当の方と田島先生がギャラリーで絵本の原画を広げて編集の打ち合わせをされたので、作られる過程をほんの少し見せていただいただけに感慨深いものがあります☆ちょっとショッキングなタイトルですが、多くの方が経験された戦争というものがだんだん風化されつつあり、きっと、経験した方々は戦争の恐ろしさや小さなものがあっけなく壊れることを後世に伝えようと思って下さっているのでは?と経験してない私は思いました。田島先生の今回の色彩はとてもやわらかで、少しレトロな雰囲気の絵が内容にぴったり☆絵本を見た友人は早速小学校の「絵本の読み聞かせ」に使いたいといってくれました☆☆